
もしかしてそれ、ブタナという植物かもしれません。毎年初夏?あたりから街中で発見できるやたらと大きい黄色い花。私も最初は「タンポポがこんなに巨大に・・・何かの異変?!」って思ったりもしてましたがどうやら違ったようです。昨年実際に撮影した写真とともにちょっとだけ詳しくお話しさせていただきますね。
この記事でわかる事は下記2点です。
- 巨大なタンポポの正体。
- ブタナとタンポポの違い。
ではでは、
巨大なタンポポが生えてる!→ブタナ(たんぽぽもどき)かも。違いを説明。
と題して早速。
巨大なタンポポが生えてる!→ブタナ(たんぽぽもどき)かも。違いを説明。
実際の写真
関東某所、とある公園で撮影したこちらの写真。

私「わー、きれいなたんぽ・・・・・・あれ?なんか大きくない?」
いや間違いない、背高いな!
タンポポってこんなに茎が長かったっけ。

気になった私はさらにアップでこの花を撮影。まあ花自体はぶっちゃけタンポポにしか見えない。
巨大なタンポポ、実はブタナという植物かも。
で、結論。この巨大なタンポポらしきものは「ブタナ」という植物と思われます。別名「たんぽぽもどき」。


タンポポとブタナの違いは?
- タンポポはキク科タンポポ属。丈はだいたい15センチ前後。開花時期は3月から5月。
- ブタナ(タンポポもどき)はキク科エゾコウゾリナ属。丈は30〜60cm前後。開花時期は6月から9月。なお外来種。
違いとしてはこんな感じ。まあやたら丈の長いタンポポみたいな花があったらブタナと考えていいかもというのと、そもそもの開花時期が違うので判断はしやすいです。
散歩道の花, ブタナ
Road side flowers,
Cat’s- ear pic.twitter.com/uQ8oenzsj3— Nature around Mt. Fuji (@Kappa07308848) June 14, 2019


確かにw
ブタナの名前の由来は?

一説では、フランスでの俗名 Salade de porc(ブタのサラダ)が由来になっているとか。サラダの事を「菜」ってまとめる人、昔は結構いましたから「ブタのナ→ブタナ」となったのでしょうか。
その他ブタナの写真
タンポポの様でタンポポでない”ブタナ”(タンポポモドキ)これも「要注意外来生物」に指定されている(>_<) pic.twitter.com/s5nX5NG6pD
— 岳(だけぶき)蕗 (@dakebuki) May 9, 2019
ブタナ( 豚菜 )~ タンポポモドキ
【花言葉】最後の恋
フランスでは 豚さんが好んで食べるので「ブタのサラダ」
と呼ばれるそうで 私達も食べられるそな♪若菜がいいな
柔らかな所を ✨
?にしても… 何で 最後の恋…おはようございます 金曜日
良い一日を 🌼 pic.twitter.com/sTIivVSZnL— ebimama (@ebimamajunko) June 20, 2019
5月27日(月)。
おはようございます。
昨日はたくさんのメッセージ、❤️を頂き、ありがとうございました!
モダン・アートなタンポポと思っていましたが…調べてみると
ブタナ(タンポポモドキ)さんでした✨
無事に花の時期を過ぎ、種が飛び立とうとしています🎵
今週も宜しくお願い致します🌻 pic.twitter.com/86B73DOAgV
— とんとん(童童)🚲🐼🎶 (@KFCwEvmYSFweTQx) May 26, 2019

ね、名前に反して意外だった・・・。
まとめ
巨大なタンポポが生えてる!→ブタナ(たんぽぽもどき)かも。違いを説明。と題して記事をお送りして参りました。
まとめるとこうなります。
- 6月から9月にかけて丈の長いタンポポのような黄色い花、それはブタナです。
- ブタナとタンポポの違いは「丈の長さと開花時期」。
タンポポはキク科タンポポ属。丈はだいたい15センチ前後。開花時期は3月から5月。
ブタナ(タンポポもどき)はキク科エゾコウゾリナ属。丈は30〜60cm前後。開花時期は6月から9月。
こんな感じでしょうか。
毎年「この花なんだろう・・」って思っていたので個人的に色々と調べてはいたのですが、せっかくなので記事にしておきました。ご参考になったら幸いです。
ではでは。最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いできる事を楽しみにしております。