
って思ったあなたに向けてこの記事を書いています。結論、老者舞は「おしゃまっぷ」と読みます。なんかの番組みたいな読み方ですが間違いありません。
ということでこの記事では難読地名の一つ、「老者舞」にスポットを当てて話を進めています。読み方のほか、この地名の意味・由来・語源だったりも気になってきたという方もいらっしゃると思いますのでそのあたりも記載しております。合わせてご確認くださいませ。
老者舞の読み方は何?地名の由来・意味・語源も合わせて確認!
老者舞の読み方は?→「おしゃまっぷです」

- 老者舞:おしゃまっぷ / oshamappu
- 住所:北海道釧路郡釧路町仙鳳趾村老者舞
(ほっかいどうくしろぐんくしろちょうせんぽうしむらおしゃまっぷ)
普通に読めません!特に右の二つ!
そして老者舞が変換出来ず「おじゃMAP」になるの腹立つ! pic.twitter.com/3LsMvRpis3— 緋色 (@fumir275) February 11, 2019


ああ、それは確かに・・。私も読めませんでした。
っていうか私のMac、おしゃまっぷを変換してくれないんですけど。
老者舞の地名の意味・由来・語源は?
- 老者舞(おしゃまっぷ)の意味:川尻にサケやマスたちの産卵場がある場所
- 由来・語源:アイヌ語「オ・イチャン・オマ・プ」
アイヌ語の語源・由来を分解するとこうなります。
「オ」:川尻
「イチャン」:サケやマスたちの産卵場
「オマ」:〜にいる。
「プ」:倉
→「川尻にサケやマスたちの産卵場がある場所」
参考元:https://www.ff-ainu.or.jp/teach/files/ishikari_tango.pdf
って感じかなと。倉の部分は意訳しました。ご参考までに。
なお老者舞の地形はこんな感じです。
川自体は確認できませんが、確かに川尻(海沿い)に位置しています。昔は川があったのかな?
ちなみにWiki先生は語源のアイヌ語を「オ・イチャン・オマプ」と表記しています。注目したいのは「オマプ」の部分です。オマプとしちゃうとアイヌ語の意味としては「〜を可愛がる」という意味になっちゃってちょっと訳わかんなくなっちゃいますので、この記事では「オ・イチャン・オマ・プ」と表記させていただいております。
まとめ
老者舞の読み方は何?地名の由来・意味・語源も合わせて確認!と題してお送りしてまいりました。
ということで、この記事のまとめはというと
- 老者舞の読み方は何→「おしゃまっぷ/oshamappu」
- 老者舞(おしゃまっぷ)の意味:川尻にサケやマスたちの産卵場がある場所
- 由来・語源:アイヌ語「オ・イチャン・オマ・プ」
こんな感じになりました。
難読地名は日本全国にたくさんあります。今後もいろんな難読地名をとりあげていけたらと思っておりますのでもしよろしければお付き合いください。